WO vs. Tubeless

4月 4th, 2010 by key

R-SYSにHutchinson Atomを組み合わせて使っています。正規の使い方ではありませんが、使ってみた感想、印象などをつらつらと。科学的な根拠等無い主観ですのでその点悪しからず。

評価軸。

  • 重量
  • 走行感
  • 耐パンク性
  • メンテナンス性
  • コスト

■重量
クリンチャー、チューブレスの重量を比較。

銘柄 重量 (公称)
Hutchinson Atom 270g
Huchinson Fusion 3 295g
IRC TopSecret 290g
Michelin Pro 3 195g

チューブはミシュランのAirComp Latexが75g, AirComp UltraLightが70gなので、チューブレスの重量面でのアドバンテージはほぼ無し。

■走行感
まず110psiでテスト。Pro 3とほぼ同等の乗り味。若干はねる印象。次に90psiに落とす。乗り味はほとんど変わらない。振動を吸収するし、快適。90-100psi程度で使うようにした。

エア圧が高くても低ても、それほど走行感が変わらないのが良い。圧低めで使えるからトラクションがかかる(加速中にギャップを踏んでも跳ねない)。

余談。

熊谷のレースでは、午前中の予選はCosmic Elite + Lithion、午後の決勝はR-SYS + Atomの組み合わせで走行した(コスエリの背が低いとはいえ風が強くて振られるので)。

Atomは一般的には雨に弱いと言われているようだが、ウェットパッチが点在するコンディションで使った限りでは接地感も十分あり、不安なことは一度も無かった。フルウェットだとちょっとどうか分からないけどおそらく平気だと思う。

タイヤ幅をノギスで測ってみた。

銘柄 幅 (実測)
Michelin Lithion 23.7mm
Hutchinson Atom 22.1mm

Michelin Lithinon 23.7mmに対し、Hutchinson Atom 22.1mmと細い。この点が雨に弱いといわれている所以かも知れない。

■耐パンク性
Pro 3はタイヤが切れてのパンクが多い。ゴミを良く拾うし、減ってくるとすぐにパンクするようになる。寿命が短い。

Atomは2週間で500kmくらい使ってみた。タイヤの表面を確認したところ、多少の切れは確認出来たが、Pro 3みたいにザックリと行かない。パンクもまだない(減ってないので当然といえば当然)。

比較するにはまだ早そう。優劣つけられず。

■メンテナンス性
チューブレスはタイヤレバーが使えない。仮に使うとしても専用品。さらに、パンク修理用のパッチも専用品。つまり、出先でパンクを起こすととても面倒くさそう。

エア抜けについて書いている人が多いけど、ぼくの環境ではそれほど抜けない。2週間くらい放っておいてもなんとか走れるな、というかんじ。ラテックスチューブみたいなもんだと思えばどうってことない。

ただ、チューブレスを使う場合にはパンク防止用のシーラント併用を検討した方がいいかも。ホイール1ペアあたり100gくらい重くなる(50g x 2)が、トラブルが発生して練習が出来なくなる、レースを落とすことを考えたら悪くない選択(ちなみに、当たり前だけどパンクのリスクはクリンチャーも同じ)。

しかしまあ、メンテナンス性についてはクリンチャーが圧勝。

■コスト
楽天プライスなので参考値ですが…とりあえず表にしてみた。

銘柄 最安値 (楽天調べ)
Hutchinson Atom Tubeless 9,200
Michelin Pro 3 Race 4,980

価格のみでいえばPro 3の圧勝。量産効果が発揮されているのか。

楽天以外のお店を含めればかなり価格差は縮まるものの、それでもチューブレスタイヤは高い。Pro 3は寿命が短いが、Atomはどうかな?

この他に、対応したホイールが必要という点も挙げられる(ぼくはR-SYSを使っているもののこれは非正規の使い方であり保証されない)。2万円台の安いホイールではチューブレスが使えない。アルテグラホイールを使うことで多少安価にチューブレス化できるようになったが。

■総評
ぼくがクリンチャーかチューブレスのどちらか選べと言われたら、迷わずチューブレスを選びます。

レースで使って問題なかったし、シーラントを併用することでパンクリスクも抑えられるし、構成部品が減るしでメリットが大きい。

できる事なら全部チューブレス化してしまいたいが、リムホールが空いているタイプを改造するのは手間がかかりそうなので、今のところ手をつけていない。そのうちチューブレス用のリムフラップを調達して試してみます。

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IRC チューブレス用タイヤレバー

Hutchinson Atom Tubeless

Hutchinson Fusion 3 Tubeless

Michelin Pro3 Race

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2 Responses to “WO vs. Tubeless”

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  1. 1

    あっきぃ@akkie0107

    すっかり気に入られたようで~^^

    >エア抜けについて書いている人が多いけど

    これはビードの上げ方次第ですね。
    キッチリと上がればWOよりもエア抜けしません。
    緊急時にエアボンベを使った際は顕著でした。
    石鹸水不要で簡単にビードが上がりますし、エア抜けも殆どしませんでしたわ。

  2. 2

    key

    ども!

    タイヤを組む前に念入りにリムを清掃したのが効いているのかも知れません(笑)。

    ぼくの環境だとブチルチューブよりは抜けます(2週間でペシャンコ)が、
    ラテックスみたいなもんだと思えばは大差ないですね!

    次はシーラントをテストしないと〜